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先日、江東区清澄にある「清澄庭園(きよすみていえん)」へ行ってきました。

東京都管理の庭園なので入園料も一般で150円は嬉しいおねだんです。
日差しが強くて少し暑い一日でしたが、時折吹き抜ける風が本当に心地よくて、絶好の散策日和。緑がキラキラと輝く美しい景色に、心がすっきりと癒やされる時間を過ごせました。
インバウンドの方もいらっしゃいましたが、他の観光地に比べ人が少なく、緑を感じながらゆっくりお散歩をするには絶好のスポットです。


清澄庭園といえば、大きな池(泉水)を中心にした「回遊式林泉庭園」として有名です。
明治を代表する庭園で、かつて岩崎弥太郎が全国から集めたという見事な名石が配置されているのですが、昨日一番に目を奪われたのは……なんと、池のほとりで大胆に日向ぼっこをしていた「スッポン」です!

岩の上で手足をピーンと伸ばしてリラックスしている姿がとっても可愛らしかったのですが、何よりその大きさにびっくり!
近づきすぎてかまれたら...と少しドキドキ。
庭園の管理をされている方にお話を伺うと、池には数種類のカメが生息しているそうなのですが、中には心ない人が放してしまった外来種のカメも混ざっているのだとか。歴史ある美しい自然環境を守っていくことの大切さを、改めて深く考えさせられるお話でした。
そして、もう一つ驚いたのが「アオサギ」との遭遇です。

都心の庭園でこんなに大きなサギを見られるなんて思ってもみなかったので、思わず足が止まってしまいました。
アオサギというと、宮崎駿監督の映画『君たちはどう生きるか』を思い出して、なんだか少し神秘的な気分に。
名物「磯渡り」と、富士山を模した「築山」
清澄庭園の醍醐味といえば、池の端に置かれた石の上を歩く「磯渡り(いそわたり)」です。

一歩進むごとに、池の水面がすぐ足元に迫って見えて、「もしここでバランスを崩して落ちちゃったらどうしよう……!」なんて、頭をよぎって少しハラハラ(笑)。
でも、石の確かな感触と、水辺を渡る風のざわめきが本当に心地よかったです。
池の向こうには、富士山を模して造られたという「築山(つつじ山)」が綺麗に整えられていて、新緑のグラデーションが目に鮮やかでした。

庭園内には、大正時代に国賓を迎えるために建てられたという数寄屋造りの「涼亭(りょうてい)」が池に突き出るように佇んでいて、とても風情があります。

今回は事前予約が必要な有料貸出施設だと知らず、中に入ることができなくて少し残念でしたが、外から眺めるだけでも十分に美しい建築美を堪能できました。
偉大な俳人に思いを馳せて
さらに歩き進めると、松尾芭蕉の有名な句が刻まれた「芭蕉句碑」を見つけました。


「古池や かわず飛びこむ 水の音」
この有名な句は、清澄庭園から北に600メートルほど離れた「芭蕉庵」で詠まれたものだそうです。敷地の関係で、昭和9年にこの庭園内に句碑が建てられたとのこと。
かつて芭蕉が感じた水の音や静けさが、時を超えて今の庭園の雰囲気にもどこか繋がっているような、歴史のロマンを感じるひとときでした。


こちらは仙台堀川沿いにある彩茶庵跡にたたずむ芭蕉さん、川沿いには芭蕉さんの散歩道があります。
(芭蕉庵跡は隅田川と小名木川の交わる川のほとりにあります)

帰り際小道横に色を付け始めた紫陽花の花を発見。
もうすぐ梅雨の予感...梅雨は好きじゃないけれど、美しく色ついた紫陽花に出会えるなら、梅雨も悪くないかも、と思える一瞬。
たくさん歩いて、風の音を聴いて、生き物たちに癒やされた大満足の一日。
都会の喧騒を忘れさせてくれる清澄庭園、お散歩コースに本当におすすめです。みなさんもぜひ、心地よい風を感じに足を運んでみてくださいね。
次回は清澄庭園の休憩スポット自由広場で購入したパンとコーヒーのレビュー投稿します。

そして、清澄白河エリアは実は東京屈指のカフェ・スウィーツ激戦区(おしゃれな下町)として人気のスポットなんだそうです。
清澄白河といえば「サードウェーブコーヒーの聖地」として有名ですが、その火付け役となったブルーボトルコーヒー日本1号店。
清澄白河、行ってみたいけどなかなか行けないな...と思った方。
ブルーボトルコーヒーをお手軽にご自宅で楽しめるお取り寄せもオススメです。
オーガニック等、体に優しいコーヒーも多いので、良かったらチェックしてみてください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。